リスクを押さえるため

会社設立のリスクを押さえるためには

会社設立をするからには、やはり会社を拡大して一攫千金を狙いたいと考えるのは自然なことです。
しかし、失敗することもあると言うことは頭に入れておかなければなりません。
会社が倒産して借金を返済するだけの人生を送らなければならないという話を聞くことがありますが、そうならないようにするためにはリスク管理は必用です。
では、具体的にはどのようにすれば良いのでしょうか。

実は、個人事業で行うよりも会社設立をした方がリスクが小さいことは、意外と知られていないことです。
会社設立をすれば、いろいろな契約を会社として行うことになります。
そして、その経営者として働くことになるわけです。
経営者と言っても、会社で働いているだけのことですから、会社の全責任を負う必用はありません。
たとえば、会社が借金を背負ってしまった場合、その借金は会社のものであって、そこで働いている人のものではないのです。
会社が借金を返済できなくなったことによって、その借金を社員が負うと言うことは考えにくいでしょう。

経営者となると、一般的な社員とは異なるのですが、それでも会社と個人とは別であるという点に注意しましょう。
株式会社と合同会社を選ぶ人が多いのは、責任が有限だからです。
会社設立をするときには何らかの形で出資することになりますが、有限責任会社の場合には、出資者は出資金額よりも大きい責任を負いません。
たとえば、100万円を出資して、そして1,000万円の損失が発生したから残りの900万円を返済していかなければならないと言うことはないのです。
100万円を出資したのなら、その100万円を失う可能性はありますが、それよりも多くの損失を発生させることはありません。
最悪の場合に出資した金額だけの損失を発生させることはありますが、それ以上はないのです。

このように考えれば、会社設立のリスクを抑える方法として有限責任会社を選ぶのは良い方法だと考えられます。
会社設立時に選ぶことのできる会社組織の種類は、株式会社と合同会社と合名会社と合資会社の4つですが、このうち、株式会社と合同会社の二つは有限責任会社です。
ですから、もしも会社が借金を抱えて倒産してしまったときでも、保証人にでもなっていない限りは、会社の借金を個人が負う必用はありません。
この点を考えれば、個人事業として経営を続けていくよりは、会社設立をした方が事業に関するリスクを抑えられることが分かるでしょう。

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